FANG+とS&P500どっちを新NISAで買うべき?リターン・リスクを徹底比較【2026年版】
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筆者: つよび ── 株式会社経営×個人投資家/YouTube「FireriF」運営
この記事でわかること: 新NISAでFANG+とS&P500のどちらを買うべきか、リターン・リスク・コスト・構成銘柄・買い方の5項目で徹底比較。「結局どっちがいいの?」の結論と、おすすめの組み合わせパターンまでわかります。
📌 結論を先に(30秒で読める)
- 米国経済全体に分散投資したいなら → S&P500(安定・低コスト・初心者向け)
- 米国ハイテク株の成長に賭けたい・ボラ許容なら → FANG+
- どちらか1つなら → S&P500(リスク分散・信託報酬約10分の1)
- 両方持つなら → S&P500 80% + FANG+ 20%(コア・サテライト戦略)
新NISA成長投資枠でFANG+、つみたて投資枠でS&P500の組み合わせがおすすめ。
「新NISAでFANG+とS&P500、どっちを買えばいいんだろう…」
SNSで「FANG+が爆上がり」という情報を見て気になりつつ、「やっぱりS&P500が王道」という意見もあり、迷ってしまいますよね。
この記事では、両ファンドを5つのポイントで徹底比較し、どちらを選ぶべきかの結論をお伝えします。動画で理解したい方はFireriFのYouTubeチャンネルもチェックしてみてください。
結論: こんな人はS&P500、こんな人はFANG+
先に結論をお伝えします。
S&P500がおすすめな人:
- 安定重視で長期的にコツコツ資産を増やしたい人
- 投資初心者でなるべくリスクを抑えたい人
- 信託報酬(コスト)をとことん低くしたい人
FANG+がおすすめな人:
- ハイリターンを狙いたい人
- 米国テクノロジー企業の成長を信じている人
- 値動きの大きさ(リスク)を受け入れられる人
迷ったら両方に半々もアリ。 S&P500で土台の安定を確保しつつ、FANG+でリターンの上乗せを狙う「いいとこ取り」の組み合わせも有効です。
以下、5つのポイントで詳しく比較していきます。
比較①: 過去5年のリターン
まずは最も気になるリターンの比較です。
| 項目 | S&P500 | FANG+ |
|---|---|---|
| 年平均リターン(過去5年) | 約10〜12% | 約20〜25% |
| 2024年の年間リターン | 約38% | 約60%超 |
| 2025年の年間リターン | 約20%前後 | 約30%前後 |
過去5年で見ると、FANG+のリターンはS&P500の約2倍です。特に2024年はAIブームでFANG+が60%超のリターンを記録しました。
ただし過去の実績であり、将来を保証するものではありません。FANG+は好調時に大きく上がる反面、不調時の下落も大きい点を理解しておきましょう。
リターンではFANG+が圧倒的に有利。ただし、ハイリターンにはハイリスクが伴います。
比較②: リスク(最大ドローダウン・値動きの大きさ)
リターンだけでなく、リスクの比較も重要です。
| 項目 | S&P500 | FANG+ |
|---|---|---|
| 構成銘柄数 | 500社 | 10社 |
| 最大ドローダウン | 約-33%(コロナショック時) | 約-40%以上の可能性 |
| 値動きの大きさ(標準偏差) | 中程度 | 大きい |
S&P500は500社に分散しているため、値動きが比較的安定しています。コロナショック時でも最大下落率は約-33%程度で、その後しっかり回復しました。
一方、FANG+はわずか10銘柄への集中投資です。テック株全体が売られる局面では-40%以上の下落も十分にあり得ます。「資産が一時的に40%減っても耐えられるか?」がFANG+を選ぶかどうかの判断基準になります。
リスクの低さではS&P500が有利。FANG+は値動きの大きさを受け入れる覚悟が必要。
比較③: 構成銘柄の違い
投資対象の中身を比較してみましょう。
S&P500の構成
米国を代表する大型株500社で構成。テクノロジー、ヘルスケア、金融、エネルギー、消費財など幅広いセクターに分散されています。
FANG+の構成銘柄(2026年3月時点)
FANG+は以下の10銘柄に均等配分(各10%)で投資しています。
2026年3月の銘柄入替: クラウドストライク(CrowdStrike)が除外され、マイクロン・テクノロジー(Micron)が新たに採用されました。FANG+指数は定期的に銘柄の見直しが行われるため、常に注目のテック企業に投資できる仕組みです。
S&P500は幅広い業種に分散。FANG+はテック10社に集中。分散性ではS&P500が有利。
比較④: 信託報酬(コスト)
長期投資において、信託報酬の差は無視できません。
| ファンド名 | 信託報酬(税込) |
|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 年0.09372% |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 年0.7755% |
FANG+の信託報酬はS&P500の約8倍です。
100万円を保有した場合、年間コストはS&P500が約937円に対しFANG+は約7,755円。20年間でコスト差だけで10万円以上の差になります。
ただし、FANG+のリターンがS&P500を大きく上回れば、コスト差は十分に取り返せます。
コストではS&P500が圧倒的に有利。FANG+はリターンでコスト差を上回れるかがポイント。
比較⑤: 新NISAでの買い方
新NISAでの取り扱いについても確認しておきましょう。
| 項目 | S&P500 | FANG+ |
|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 対象 | 対象(2024年から追加) |
| 成長投資枠 | 対象 | 対象 |
| 年間投資上限(合計) | 360万円 | 360万円 |
iFreeNEXT FANG+インデックスも2024年からつみたて投資枠の対象に追加されたため、どちらもつみたて投資枠(年間120万円)で購入可能です。成長投資枠と合わせて年間最大360万円まで非課税で投資できます。
「毎月3万円をS&P500、毎月1万円をFANG+」といった組み合わせも簡単にできます。
新NISAの買い方では両者に大きな差はなし。どちらもつみたて投資枠で購入OK。
おすすめの組み合わせ3パターン
「結局、どうすればいいの?」という方のために、リスク許容度別に3つのパターンを紹介します。
パターンA: S&P500 100%(安定派)
投資初心者やコストを最小限にしたい人向け。500社に低コストで分散投資し、長期で年平均10%前後のリターンを安定的に狙えます。迷ったらまずこれから始めましょう。
パターンB: S&P500 70% + FANG+ 30%(バランス派)
S&P500を土台にFANG+でリターンの上乗せを狙う「いいとこ取り」パターン。FANG+を30%に抑えることで、テック株の暴落時も資産全体へのダメージを限定できます。筆者が最もおすすめするバランスです。
パターンC: FANG+ 100%(攻め派)
リスクを取ってでもハイリターンを追求したい経験者向け。10銘柄集中・信託報酬高めというリスクを受け入れ、大きな下落局面でも売らずに持ち続ける胆力が必要です。
まとめ: 迷ったらS&P500から始めてOK
FANG+とS&P500の比較をまとめます。
| 比較ポイント | S&P500 | FANG+ |
|---|---|---|
| リターン | ○(年平均10〜12%) | ◎(年平均20〜25%) |
| リスク | ◎(500社分散で安定) | △(10社集中で変動大) |
| 構成銘柄 | ◎(幅広い業種に分散) | ○(最先端テック10社) |
| 信託報酬 | ◎(年0.09372%) | △(年0.7755%) |
| 新NISAの買い方 | ◎(つみたて枠対応) | ◎(つみたて枠対応) |
安定重視の方はS&P500、リターン重視の方はFANG+、迷ったら「S&P500 70% + FANG+ 30%」の組み合わせがおすすめです。
どちらを選ぶにしても、まずは証券口座の開設が必要です。口座開設は無料で、最短5分で手続きが完了します。
証券口座選びは「ネット証券おすすめランキング」、銘柄選びは「新NISAつみたて投資枠おすすめ銘柄10選」もあわせてご覧ください。
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※本記事の情報は2026年3月時点のものです。信託報酬・リターン等の最新情報は各運用会社の公式サイトおよび証券会社の公式サイトでご確認ください。
※投資にはリスクが伴います。投資信託の基準価額は変動し、元本が保証されるものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。
よくある質問(FAQ)
Q1. FANG+とS&P500、結局どっちが儲かる?
A. 過去10年ではFANG+がリターン上位ですが、ボラティリティも大きい。S&P500は米国500社の平均的な動きで安定性が高く、長期積立派に向きます。
Q2. 両方買ってもいい?
A. コア・サテライト戦略として推奨。S&P500を80%、FANG+を20%で持つと安定性とハイリターン狙いを両立できます。
Q3. 信託報酬の差は気にすべき?
A. 長期で見ると大きな差です。S&P500は0.0814%、FANG+は0.7755%で約10倍差。100万円×30年で約20万円以上の差が出ます。
Q4. NISAでFANG+は買える?
A. つみたて投資枠では買えません。成長投資枠で買付可能です。
Q5. オルカンと比べてどう?
A. オルカンは全世界株式・約3,000銘柄分散で最も安全度高め。米国一国集中リスクを避けたいならオルカン、米国経済を信じるならS&P500、ハイテク集中ならFANG+です。
Q6. 暴落時はどうなる?
A. FANG+はS&P500より大きく下落する傾向。2022年のハイテク調整では FANG+ -40%以上 vs S&P500 -25%程度。30-50%下落の覚悟が必要です。
Q7. どこで買える?
A. SBI証券・楽天証券・マネックス証券などの主要ネット証券で買付可能。松井証券は信託報酬の還元プログラムがあり長期保有でお得です。
この記事を書いた人
つよび ── 株式会社経営 × 個人投資家(2児の父)
- 資産1億円超でサイドFIRE達成
- 日本株個別株(ファンダメンタルズ + スイング)メインの現役トレーダー
- 新NISA・米国ETF・投資信託の実践もあわせて運用
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免責: 本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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最終更新日: 2026年5月16日