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この記事でわかること: 新NISAの仕組みから口座開設、銘柄選び、積立設定まで、投資初心者でも迷わず始められるよう5ステップで解説します。

「新NISAが良いって聞くけど、何から始めればいいの?」「投資は難しそう…自分にもできるかな?」

こうした不安を感じている方は少なくないと思います。でも安心してください。新NISAは国が用意した「投資初心者のための」制度であり、仕組みさえ理解すれば、誰でも簡単に始めることができます。

この記事では、投資歴8年・FP資格保有の筆者が、新NISAの始め方を「5つのステップ」に分けて、初心者でも迷わないよう丁寧に解説します。

新NISAとは?制度の基本をサクッと理解

新NISAは、2024年1月にスタートした「投資の利益にかかる税金が非課税になる制度」です。通常、株式や投資信託の利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座で投資すれば、この税金がゼロになります。

新NISAの3つのポイント

1. 年間360万円まで投資できる

投資枠年間上限対象商品特徴
つみたて投資枠120万円/年金融庁が厳選した投資信託初心者向け。コツコツ積立
成長投資枠240万円/年上場株式・投資信託など幅広い商品に投資可能

2つの枠は併用可能なので、合計で年間360万円まで非課税で投資できます。

2. 非課税期間は無期限
旧NISAでは非課税期間に制限がありましたが、新NISAでは無期限です。一度購入した商品を何年保有しても、売却益や配当金に税金がかかりません。

3. 生涯投資枠は1,800万円
新NISAで投資できる総額の上限は1,800万円です(うち成長投資枠は1,200万円まで)。売却すると翌年に枠が復活するため、長期的に活用し続けることができます。

新NISAを始める5ステップ

STEP 1:証券会社を選ぶ

新NISAを始めるには、まず証券会社でNISA口座を開設する必要があります。NISA口座は1人1口座しか持てないため、慎重に選びましょう。

証券会社おすすめ理由クレカ積立還元率
SBI証券手数料無料・銘柄数No.10.5〜5.0%
楽天証券アプリが使いやすい・楽天ポイント活用0.5〜1.0%
マネックス証券クレカ積立1.1%還元1.1%

迷ったらSBI証券を選んでおけば間違いありません。詳しい比較は「ネット証券おすすめランキング2026」で解説しています。

STEP 2:口座を開設する

証券会社が決まったら、口座開設の手続きを行います。スマートフォンがあれば、すべてオンラインで完結します。

必要なもの:マイナンバーカード(または通知カード+運転免許証)、メールアドレス、銀行口座情報

手続きの流れ(SBI証券の場合):

  1. SBI証券の公式サイトにアクセス
  2. 「口座開設はこちら」をタップ
  3. メールアドレスを登録
  4. 氏名・住所・生年月日などの基本情報を入力
  5. 「NISAに申し込む」にチェックを入れる(重要!)
  6. マイナンバーカードをスマホで撮影してアップロード
  7. 申し込み完了 → 税務署での審査完了後(1〜2週間)利用開始

STEP 3:投資する銘柄を選ぶ

初心者にまず活用してほしいのがつみたて投資枠です。この枠で購入できる商品は、金融庁が「長期・積立・分散投資に適している」と認めた投資信託のみなので、ハズレを引くリスクが低いラインナップになっています。

初心者おすすめ銘柄 TOP3:

銘柄名信託報酬投資対象おすすめ理由
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.05775%全世界約50カ国の株式これ1本で世界分散投資が完結
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.09372%米国の大型株500社米国の成長力に集中投資
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.143%株式・債券・REITの8資産リスクを抑えたい慎重派向け

迷ったら「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」一択です。全世界約50カ国・約3,000銘柄に分散投資でき、信託報酬も業界最安水準です。

STEP 4:積立金額を設定する

銘柄が決まったら、毎月の積立金額を設定します。無理のない金額から始めるのが長続きのコツです。

月額年間投資額20年後の予想資産額(年利5%想定)
5,000円6万円約205万円
10,000円12万円約411万円
30,000円36万円約1,233万円
50,000円60万円約2,055万円

月5,000円でも20年続ければ約205万円(元本120万円+運用益約85万円)になる可能性があります。まずは少額から始めて、投資に慣れてから金額を増やしていきましょう。

STEP 5:あとは放置でOK

積立設定が完了したら、あとは基本的に「放置」でOKです。毎月自動的に投資信託が購入されるため、相場の上げ下げに一喜一憂する必要はありません。

つみたて投資の最大の敵は「途中でやめてしまうこと」です。短期的に値下がりしても、長期的には回復する可能性が高いため、淡々と積立を続けることが最も重要です。

新NISAでやってはいけない3つのこと

1. 短期売買を繰り返す
NISAの非課税メリットは長期保有で最大化されます。頻繁な売買は生涯投資枠を無駄に消費するだけです。

2. 値下がりに慌てて売る
投資信託は短期的に値下がりすることがあります。しかし、過去のデータでは15年以上の長期保有で元本割れの確率はほぼゼロになっています。

3. 生活費を削って投資する
投資は余裕資金で行うのが鉄則です。生活防衛資金(生活費の3〜6ヶ月分)を確保した上で、無理のない金額を積み立てましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 新NISAはいつから始められますか?
A. 証券口座とNISA口座の開設が完了すれば、すぐに始められます。口座開設の申し込みから利用開始まで、最短で1〜2週間程度です。

Q. 新NISAで損をすることはありますか?
A. はい、投資には元本割れのリスクがあります。ただし、長期・分散・積立の3原則を守れば、リスクを大幅に軽減できます。

Q. 途中で積立金額を変更できますか?
A. はい、いつでも変更可能です。金額の増減、一時停止、再開も自由にできます。

Q. 新NISAとiDeCoはどちらを優先すべき?
A. まずは新NISAから始めるのがおすすめです。新NISAはいつでも引き出せますが、iDeCoは原則60歳まで引き出せません。

まとめ:今日から新NISAを始めよう

新NISAの始め方を5ステップでまとめると、証券会社を選ぶ → 口座を開設する → 銘柄を選ぶ → 積立金額を設定する → あとは放置、です。

投資は「早く始めること」が最大の武器です。複利の力は時間が長いほど大きくなるため、1日でも早くスタートすることをおすすめします。まずは証券口座の開設から始めてみてください。

※本記事の情報は2026年3月時点のものです。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
※投資にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任において行ってください。

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